癒し三昧Blog - 「涅槃界」と「アセンション」
仏教教学的に悟りと同義語ともいえる「涅槃界」に対しての「六道輪廻」というものがありますけれど、もう少し詳しく言うと一般的に「涅槃」と言われるものには「無余涅槃」と「有余涅槃」と呼ばれる二種類のものがあります。
これを「次元融合」的に「五つのボディーと魂」に二種類の「涅槃」を対比させてみると「無余涅槃」は「魂」に帰属し、「有余涅槃」は「肉体」に帰属します。次に「涅槃界」と「13のチャクラシステム」との関係性をアナライズしてみると、「無余涅槃」と「有余涅槃」の両者とも「基底のチャクラ」に帰属してしまいます。何となく「無余涅槃」などは「ハートチャクラ」なんかに帰属する感じがあるのですが・・・。そしてそして・・・何と!「カー界」も「基底のチャクラ」に帰属するのです。
では次に「涅槃界」と「六道輪廻」に関して少し考察してみましょう。実は私がよく使っている「カー界」とはこの「涅槃」とか「ニルヴァーナ」と古典的に言われている悟りの世界(認識)とは一緒のものなのです。「涅槃界」=「カー界」で「六道輪廻」は=8次元下段階を上限とした「霊界システム」ということになります。一般的にはいずれどちらかの世界に還ることになるのでしょうか、この両者に共通する必要不可欠なものは方向性(ソース)は「悟り=認識」というハート&マインドの部分になります。では何が「カー界」に在って、8次元を上限とする「8次元霊界システム」にないのか?あるいは優位性のあるものは何かとなります。
「クンダリーニエネルギー」には「セルフクンダリーニ」「アースゴズミッククンダリーニ」「ユニパースクンダリーニ」が存在するといわれていますが、これも「次元融合」的にアナライズしてみると「涅槃界」にすべてのクンダリーニエネルギーにおける優位性が観てとれます。後世、釈迦が悟り得たものを在世には「有余涅槃」と呼び帰天後を「無余涅槃」などと称しておりますけれど、私が観るところ「釈迦」は出家成道時に「銀河即我」、入滅時には「多次元大宇宙即我」の悟りを得ていたようです。これはそれぞれ「アース・コズミッククンダリーニ」「ユニパースクンダリーニ」に対応しています。ただ「釈迦」は在世当時クンダリーニ開発の危険性をいち早く察知して、どちらかと言うとクンダリーニ開発より「ハート&マインド」つまり「心を磨く」方向に考えが及んでいたものと思います。この結果の霊性の向上であり霊的能力の発現であったのでしょう。こう言ったところに霊界システムの利点があるように思います。
「つまりここで私が指摘しておきたいのは、地上に肉体を持っている間に「ハート&マインド」の活性(認識)のみでは「涅槃界」ではなく「霊界システム」に還る可能性が高いのではないかということです。一定の「ハート&マインド」と「カーボディーの構築」を達成された方が「涅槃界」「ニルヴァーナ」「カー界」に還る・・・いわゆる宇宙界への飛翔、「解脱」の一歩を歩みだす・・・という状態に到達するといってもよいのかもしれません」
ただし、いくら「涅槃界」思考とて、衆生すべてがタントラ的手法に依拠する世界もなんだか・・・遠慮したいものです。魂には残念ながら、創造のレベルの違いや、成長の優劣がありますから・・・。大教育者の釈迦は流石の「如来」ですね。こう言ったことをとらまえ、「次元融合」的にはこのフォトンのエネルギーの影響下にある今、創造主の恩寵により比較的安全に「カー界」=「涅槃界」へのカーボディーにおけるアセンションが可能だろうと考えていますが、タントラ的エネルギーワークなしでも「高次カー界」からのエネルギー流入法(ツォルキン修法等)、いわゆる「定に入る」状態を用いて(イメージして)来るべき時を迎えたいと思います。
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