癒し三昧Blog - 「プレアデス」神聖なる流れに還る・・・その7
13章 執着を手放し超越する・・・サン・ジェルマン(セント・ジャーメイン)のチャネリングより
おわり
健全な距離を置くには、執着していた相手の側にも練習と意識的な選択が求められます。あなたの選択に影響を与えることなく、深い感情を進んで感じることが求められるのです。健全な距離を置く為には、保障がなくても常に愛し、常に人を愛することと動機への愛に自分自身を捧げると決心していることが求められます。執着は人々に対してや未来の創造の過程にサイキックなフックを作りだします。
執着を解放し超越すると、他人や自分自身のプロセスを妨げていたこれらのフックを取り外すことになります。自分のほしいものを手に入れる、より大きな可能性を作り出すのです。しかしただそれだけの理由のためにそれを行うことはできません。そうしたとしても、うまくいかないでしょう。そうです、問題があるのです。手放そうとする意志とともに真の思いやりを持って進めなければなりません。そして、思いやりと愛は最後にはとても強いものとなるので、あなたは自然に、その関係性において自分の思いどおりにふるまうよりも自由意思を尊重するよう気づかうようになるでしょう。
・・・・創造のプロセスにおいて愛とゆだねることが大部分を占めるようになったとき、あなたは自分が創造のマスターであるということがわかるでしょう。あらゆる創造とと表現のプロセスにおいて、他の人々が関係するシナリオをイメージして彼らの自由意思を制限することがないようにしてください。特定の人が誰もかかわらないようにして自分が望むものを心に描くことです。そして、あなたが求め、作り出すすべてのものが共同創造の調和の法則とつながり、そこでは誰もが「すべてがうまくいく」体験をするよう、常に求めてください。
言い換えれば、あなたが勝つために誰も負けることがなく、誰の自由意思もどんな方法であれ制限されることがないのです。このようなやり方で創造を行うときあなたの喜びは実際、大きくなるでしょう。なぜならそこには、罪や恐怖、支配、収縮、執着といった底流が全くないからです。そして、自己尊重は弱まるどころか強くなっていくでしょう。
石倉注:この章全体を通して、セント・ジャーメインは物事を価値判断せず、愛と思いやりの中で自己創造するハート&マインドのあり方を説明しています。よくプレアデス本やそれらに類したもののなかに「価値判断しない」と言う表現が使われます・・・・。これを「次元融合」的解釈をすれば、価値判断の後に生じる二極化を捨て去る、または離れると言った意味での、「中道に在る」状態とと申し上げたいと思います。自らが「中道に在る」ときのハート&マインドは、「自由自在」になっています。「自由自在」なるものは「中道に在り」、また周囲に存在する「自由自在」と「融合」し続けます。
執着を離れ・・・「中道に在る」創造のマスターのハート&マインドでひとつホッチリとお願いします