「涅槃界の住人」と「霊界の住人」との違いはと言いますと、霊界は文字通り「霊体」としての存在ですが、涅槃界は「カー体」が主となった存在形態のようです。「霊界」においても輪廻の過程で一定の認識に伴ってこの「カー体」も徐々に構築されていくようですが、こちらはやはり「認識を高める」ということが主体になっていますので、「カー体の強化・構築」などと言うことは一般に流布されていないのが実情です。

　では「涅槃界」においてはどうかと言えば、やはりそのステージの段階が分かれている以上認識レベルの違いはあるのです。ですので涅槃界と言えど、より高いステージに移行しようとすれば、波動の荒い地上に生まれるという危険を冒してでも時々は降りてくるのです(使命を帯びて降りる場合もあります)。時折この本体で肉体に宿っておられる方をお見受け致しますが、やはりそれなりの分野で活躍しておられるようです。「次元融合」においてはどうかと言えば・・・・まあこれは語らぬのがいいかと・・・。要は今世、肉体に宿りどれだけの「認識」と「多次元」の世界観を得たか・・・・?が、眼目となるのです。

　今世この地上の生を終え、認識として｢７次元の中段階」およびカーステージ「レベル5」に到達した霊人は、霊界の輪廻システムを離れ「涅槃界」へと移行するようになります。・・・その場合呼び名は「霊人」に対して、「カー人」とでもいうのでしょうか・・・???

　さて、ではなぜ「カー体」の強化・構築が一般的に流布されていないかということを考えてみますと、過去の時代より現在に至るまで、このカー体の活性には「セクシャルエネルギー」が重要なポイントになっているからだと考えています。このエネルギーは誤用されたり汎用されたりしますと停滞や堕落を伴ってしまいますから、一定のルールやプロテクトされた環境のもとでしか伝えられなかったという事が言えるでしょう。

　私的には「カー体の強化・構築には二つの方法が存在していると考えています。一つは古来からある「タントラヨーガ」や男女ペアの「セクシャルボディーワーク」が在り(もちろん同性同士、または一人でも可能です)、 もう一つの方法には「ヒーリング」が在ると考えます。しかしながらこの両者のエネルギーにも一定の波動が要求され、ヒーリングに関して条件を挙げるとすれば・・・・「極性を統合することが可能になる波動」・・・・つまり１３次元波動が必須となるということです。このような高い波動のエネルギーを扱えるヒーラーの手にゆだねることが、「カー体」を強化・構築し、安全かつ速やかに高いステージへと移行する近道だと考えています。

　さらにもう少し付け加えますと・・・この先には「宇宙界」が在り、「神聖なバー」・・・「＝「魂」の領域が皆さんを待ち受けています。要は何かと言えば今!!!「ヒーリングをしっかりおやんなさい!」と言いたいのです。